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【社会】公園バーベキューに関係者悲鳴

 食欲の秋も深まり、バーベキューシーズンが到来したが、火災予防や近隣住民への迷惑行為などの理由で自治体が条例で禁止している公園や河川敷で行うマナー違反者が後を絶たず、関係者が悲鳴を上げている。不景気の影響から近場で安価に楽しめるとあってバーベキュー人気が高まるにつれて煙やゴミに関する苦情が相次ぎ、自治体も監視を強化して注意を呼びかけているが、一向に違反者が減らないのが現状だ。

 高校ラグビーの聖地・花園ラグビー場に隣接する花園中央公園(大阪府東大阪市)は市条例で火気使用を禁止し、バーベキューも認めていない。各所に看板を立てているが、春と秋は違反者が絶えない。

 公園でバーベキューをしていたグループの女性は「禁止されていることは知っているが、みんなやってるし」と意に介さない。市の担当者は「注意しても、特にアルコールが入った人は聞き入れない。強制的に排除する権限もないので…」と嘆く。


 大阪府随一の海水浴場がある二色の浜公園(大阪府貝塚市)では、管理する大阪府がバーベキュー広場を設けているが、同じ公園内で禁止区域に指定している阪神高速道路の高架下が、雨天でもできる全天候型の“穴場”とあって午前中からにぎわう。近隣住民からは煙に関する苦情も絶えないが、府公園課は「注意しても無駄。マナー向上に期待するしかない」とあきらめ顔だ。

 愛好者でつくる日本バーベキュー協会(兵庫県宝塚市)にもさまざまなマナー違反が報告されている。炭を川に投げ入れたり、「自然に帰る」という勘違いから残飯や炭を地中に埋めていくケースのほか、禁止区域ではトイレがない所も多いため、近隣での立ち小便や住宅に駆け込む人もいるという。

 こうした現状について、協会の下条民夫会長は「条例の分かりづらさも違反者を増やす要因になっている」とも指摘する。昨年4月に京都府が施行した「鴨川条例」のように、鴨川河川敷の一部をバーベキュー禁止区域としたうえで罰則を設けた自治体もあるが、はっきりとバーベキュー禁止をうたった条例は少なく、「火気使用」や「近隣住民への迷惑行為」として、注意する程度にとどまっているからだ。

 下条会長は「バーベキューをする人は、場所の慎重な下調べとごみを出さない工夫が必要。一方で手軽なレジャーとしてバーベキューは愛好者が増えており、行政側も許可区域を増やす工夫が必要ではないか」と話している。

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東方好きでガノタで似非鍵っ子で現在進行形で厨二病を患っています。
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